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TV購入に待った!

最近世間をにぎわせている次世代DVDでは、 市販コンテンツがHDCP+HDMIでしかHD再生できないのでは? という懸念が広がっている。 まだ決定したわけではないようだが、仮にそうなったとしたら、 ソフトが出る来年には、ほとんどのハイビジョンテレビが時代遅れになってしまう。 昨年夏のアテネオリンピックに合わせて、 D端子しかない大画面テレビを無理して買った人も多いことだろう。 それが今さら「えー実はこれからHDMIしかできないことがいろいろありまして……」 などと言われても、そうそう納得できるだろうか。

アナログのD端子でもデジタル放送同様に出力可能するか、 あるいはどうしても著作権保護技術が必要というのであれば、 HDMIオンリーになるまでに数年の猶予を与えて段階的に移行するなどの手段は必要だろう。

あるいはアナログの保護技術を開発し、 ハードウェアの追加が必要ならば既存のハイビジョンテレビユーザーに対して 無償でアップデートするというのが、 今までハイビジョンが見られますよと言ってテレビを売ってきた家電メーカーの「責任」 とまでは言わないが、仁義はあるのではないか。

そもそもHDCP、HDMIとは何なのだろうか? HDMIは日立製作所、松下電器、Philips、Silicon Image、ソニー、トムソン、東芝の 7社により提唱された仕様で、1本のケーブルでビデオとオーディオ、 さらには機器制御のコマンドを送れるような仕様になっている。 例えば、これまでであれば、HDDレコーダとテレビを接続する場合、 ビデオ出力、オーディオ出力、さらに機器によってはテレビ側のリモコンで HDDレコーダなどを操作するためAVマウスを接続するなど、 実に多数のケーブルを接続しないと使うことができなかった。 しかし、HDMIではそれらがすべて1本で済んでしまうという特徴がある。

HDMIで採用されているコンテンツ保護の仕組みがHDCPだ。 HDCPを実装することで、ビデオ出力などからコンテンツがデジタル的に コピーされてしまうことを防ぐことができる。 なお、HDCPそのものは、HDMIだけでなく、既存のDVI端子でも利用することで可能で、 コンテンツ保護という観点では、HDMI+HDCP、DVI +HDCPという2つの選択肢があることになる。 実際、市場にはDVI端子でもHDCPをサポートしているテレビやディスプレイなども販売されており、 オーディオケーブルの一体化や機器制御の信号が必要ないのであればDVI+HDCPという選択肢もある。


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