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JR vs 私鉄

数年前までは湘南方面から渋谷新宿へ行くには、藤沢から小田急か横浜から東横線と言うのが定番だった。 しかし、2001年にJRが山の手貨物線を利用して「湘南新宿ライン」が開業することにより、 常識に微妙な変化が見られるようになった。
開業当時は昼間のみの運転だったが、2002年に埼京線とりんかい線の直通運転が開始されるとそれに合わせて 朝夕も運転されるようになった。

この時点で、私鉄各社と競合するようになりサービス向上を余儀なくされた。 東急東横線では特急も誕生し渋谷までの所要時間を短縮、その後はみなとみらい線との相互乗り入れを開始して 休日の集客にも効果を上げている。
一方、小田急の方も、対抗策として湘南急行の運転を開始。オール10両で新宿−藤沢を最短57分で結ぶ。 2004年12月11日のダイヤ改正に伴い廃止される予定であるが、ダイヤ改正後は「快速急行」に変わり所要時間も短縮される予定である。

いろいろ動きが激しい中、JRでは10/16のダイヤ改正で湘南新宿ラインが大増発された。 列車の速度も120Km/hに引き上げられ、最速列車は、新宿〜横浜間27分(△2分)、新宿〜小田原間73分(△11分)と大幅に短縮。 更に新型車両やグリーン車の導入など今回はかなり気合いの入った改正となって、利用する方はまたも悩むことになってしまった。

こうなってくると頭がすっきりしないので、少し整理してみることにした。 (ポイントとしては、所要時間・運賃・運転頻度とし、昼間の時間帯で比較。JRは10月ダイヤ改正後、小田急は12月ダイヤ改正後のデータ)

区間 所要時間(*1) 運賃 運転頻度
JR(特快) 新宿−小田原 73分 1450円 1時間に1本
小田急(快速急行) 新宿−小田原 82分 850円 1時間に1本
JR(特快・快速) 新宿−藤沢 平均50分 950円 1時間に2本
小田急(快速急行) 新宿−藤沢 53分 570円 1時間に2本
JR(特快・快速) 渋谷−横浜 平均24分 380円 1時間に2本(普通を含めると4本)
東急(特急) 渋谷−横浜 27分 260円 1時間に4本
(*1)標準的な時間を示しています。実際の所要時間は列車により異なります

結果的にはどれも大差がないようで、結局の所乗り換えの少ないルートを選ぶのかなと思います。 たとえば戸塚から新宿へ行く場合、以前は横浜で東横線に乗り換えて行くところだが、 湘南新宿ラインが開通してからは、乗り換えなしで行けるのでこちらを選択することが多いのではないかと思う。


10月の改正で増備されたE231系

関連リンク

JR東日本
小田急電鉄
東京急行